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自動車整備士が不足していることから対策されている取り組みについて

年々不足する自動車整備士

 

自動車整備士は、年々減少しています。仕事がきついなどのイメージが強いのか、整備工場などの多くが自動車整備士不足に悩まされています。日本にいる自動車整備士はおよそ33万人と言われ、整備の仕事をしている約9万ある事業所の約半数で、自動車整備士が不足しているのが現状です。

 

自動車整備業に従事する人も、少しずつ減少傾向にあります。日本の車業界において、整備士不足は深刻な問題です。整備士は車の安全にかかわる職業なので、早急に対策を講じなければなりません。このまま人材が不足していくと、いずれ仕事が追い付かなくなってしまうでしょう。

 

データで見る整備士不足の現状

実際、自動車整備士はどのくらい減少しているのでしょうか?データを元に見てみましょう。

 

日本自動車整備振興会連合会の令和5年度自動車特定整備業実態調査結果概要によると、10年前の整備士数と比べると、整備士は約12000人も減っているんです。

 

現状のままだと、少子高齢化が進むにつれ、整備士数は加速度的に減少していくでしょう。

 

自動車整備士がいなくなるとどうなる?

 

整備の仕事は、安全に車を運行させるためには欠かせません。多くの人が車を運転する現代で、整備士は交通の安全、社会の安全を守るために必要な仕事です。長らく整備士不足が問題となっているものの、仕事は継続的にあり、総整備売上高は5兆5千億円と、増加傾向にあります。

 

整備士一人あたりの売上高はどんどん増加しており、それに伴って一人にのしかかってくる仕事量が増えています。一人当たりの仕事量がどんどん増えていくと、当然身体的な負担も大きくなっていくでしょう。

早急に従事する人の数を増やす対策をしていかなければ、業務自体が立ち行かなくなる企業も出てきます。

 

車が整備できなくなってしまうと、私たちが運転する車は安全に動かせなくなりますし、物流を担うトラックなどもまた運転できなくなり、あらゆる産業が滞ってしまうでしょう。これらのことから、自動車整備士の需要は高まり続けており、その解決に向けて、国も整備士の人材確保のために取り組みを始めています。

 

自動車整備士の将来性は明るい?これからの整備士の役割について

 

国による人材確保に向けた取り組みと対策

 

国土交通省では、整備士確保のための対策として、2014年に「自動車整備人材確保・育成推進協議会」を発足させました。整備士を増やすため、整備士の労働環境や待遇を向上させるための取り組みです。

 

小中学生向けの職業体験やメーカーの工場見学など、業界が一丸となって整備士不足を解消しようとする動きがあります。労働環境の改善についても、整備士にアンケート調査が実施され、課題への取り組みが始まっています。整備士はつらい仕事というイメージが一般的かもしれませんが、徐々に見直すための取り組みがされてきているんですね。

 

整備士になるための給付金や支援制度

 

これから整備士を目指す方は、積極的に国からの給付金を活用しましょう。また、国だけではなく、専門学校内で奨学金などの補助が用意されている場合もあります。

弊社ダイバージェンスでは、メカニックカレッジという無料で整備の技術を学べる訓練学校を運営しています。人材不足である自動車業界と、未経験から整備士になりたい若者を結びつけることを目的にした学校ですので、興味のある方はぜひお問い合わせください。

 

現在、整備士業界は国の対策もあり、職場環境や労働環境を見直す取り組みが行われ、待遇を良くして少しでもよい人材を確保しようという動きが活発になってきています。これから整備士を目指される方は給付金などを上手に活用し、資格取得に向けた支援制度を活用しましょう。現在、既に資格を持っている人は、好待遇で転職できるチャンスです。

 

自動車整備士に人気の転職先

 

最後に

以上、自動車整備不足に対する国の対策や取組みについてご紹介しました。この記事を読まれた方は、自動車整備士が不足している原因とは?についても一読することをおすすめします。

 

最後になりましたが、弊社ダイバージェンスでは自動車業界で働きたい「自動車整備士」「自動車検査員」向けの求人情報を多数扱っております。

 

自動車業界に精通したキャリアアドバイザーが、応募書類の書き方や面接の心構えなど様々な面でのサポートをいたします。未経験可の求人も多数ありますので、他業種からの転職になる方もぜひお気軽にご相談ください。

自動車整備士はどんな服装で働くの?

自動車整備士の服装はつなぎ

 

自動車整備士の服装について気になっている人もいるのではないでしょうか。基本的に、自動車整備士の服装はつなぎです。整備工場などに行くと、つなぎを着て仕事をしている自動車整備士を見かけることも多いでしょう。

職場によっても異なりますが、ほとんどの場合、会社から支給される長袖のつなぎを着ることになります。

 

自動車整備士の服装が長袖のつなぎである理由は、上下別の作業着だとズボンと上着の隙間にたるみができ、機械に引っかかったり、巻き込まれたりする危険性があるからです。

 

半袖だと腕が見えてしまうため、エンジン周りなど部品が熱くなっている場所に触れると火傷しやすくなります。

また、つなぎはファスナーなど金属部分が隠れるようにつくられており、自動車などを傷つける恐れはありません。このように、つなぎは自動車整備士に適した服装なので、多くの整備工場で採用されているんですね。

 

自動車整備士は仕事中にアクセサリーを身に着けていい?結婚指輪は?

 

服装を工夫して作業効率を上げよう!

 

自動車整備士は工場の中で仕事をしますが、車の出入りが激しく、工場内は換気が必要です。そのため、暖房や冷房の調整を十分にすることができません。夏は暑く、冬は寒く感じることが多いでしょう。そんな中で業務をしていくためには、作業効率をよくするための工夫が必要です。

 

長袖つなぎだと冬場は暖かいですが、夏場は暑いと感じます。基本的に、夏場も長袖のつなぎを着用するため、つなぎの中にはTシャツを着る人が多いです。

つなぎによって素材は異なりますが、あまり汗を吸わない素材のつなぎがあるため、中にTシャツを着ないと蒸れてしまうためです。そのため、Tシャツは速乾性のあるものや冷感素材のものがいいでしょう。それでも大量に汗をかくため、休憩中にTシャツを取り替える人も少なくありません。

 

Tシャツであれば、つなぎを着替えるよりも楽に着替えられるため、簡単に快適さを保つことができます。また、近年はコンプレッションウェアのような体の動きを補助してくれたり、疲労を軽減する働きのあるものもありますので、そちらを活用するのもいいでしょう。

 

冬場は、寒さ対策としてつなぎの上に着るジャンパーが支給される職場もあります。しかし、仕事中は邪魔になることが多いため、脱いで作業をする人が多いです。

 

仕事中に寒い場合は、つなぎの中に厚手のトレーナーや長袖シャツを着るといいでしょう。手先が冷たくなると、うまく手が動かず、作業効率が悪くなります。

作業効率を上げるために、軍手やグローブの中にゴム手袋をつけて仕事をする人もいるようです。効率よく働ける工夫をしましょう。

 

自動車整備士がつなぎを着る理由とは?

 

最後に

以上、自動車整備士の服装についてご紹介しました。この記事を読まれた方は、自動車整備士の将来性は明るい?これからの整備士の役割についても一読することをおすすめします。

 

最後になりましたが、弊社ダイバージェンスでは自動車業界で働きたい「自動車整備士」「自動車検査員」向けの求人情報を多数扱っております。

 

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