【自動車整備士の転職】職務経歴書の使い方
これから整備士に転職を考えている人もいるでしょう。専門性を求められる整備士の転職では、履歴書では伝えきれないことも多くあります。自動車整備士として転職を考えている人は、職務経歴書をうまく活用するようにしましょう。
職務経歴書とは、履歴書だけでは伝えきれない、自分のスキルや経験、長所を伝えるための書類です。内容には具体的に、今までの会社で行ってきた業務や経験、習得したスキルや資格などを中心に、履歴書の内容をさらに詳しく記載します。
職務経歴書は履歴書と違って、書き方に決まりがありません。履歴書では伝えられない自身の長所を伝え、アピールすることができるような内容やレイアウトを考える必要があります。自動車整備士の転職における職務経歴書の書き方を知っておきましょう。
特に、ディーラーや大手整備会社の場合、職務経歴書が必須のケースもあり、うまく書けるとそれだけでアピールポイントにつながります。また、自動車整備業界では職務経歴書を準備していない転職希望者が多いので、職務経歴書を準備していることは大きなアドバンテージとなります。
職務経歴書の具体的な書き方
職務経歴書を書くときは、内容を明確にすることや、相手に伝わりやすいよう簡潔に書くことが重要です。書く前には事前に準備をしておくと良いでしょう。
まず、これまでの経歴をすべて書き出します。入退社年月や会社名は履歴書にも書きますが、職務経歴書にはさらに詳しい経験業務や役職なども書きます。
次に、働いていたときのエピソードを書き出しましょう。業務での工夫した点や、業務を行う上での心構え、同僚・上司・後輩などの周囲からの評価などを書き出すことで、整備士としての仕事への向き合い方が伝わります。
今までの取り組んだ業務結果を元に、考えたことや今後の取り組み方を具体的に書き出すことで、整備士としての意欲を伝えられるのです。
また、自己PRをするときには、職務経歴書に書き出した内容を基にすると良いでしょう。お互いの内容に矛盾がないように注意しましょう。
職務経歴書を書くときのポイント
職務経歴書を作成するときは、A4用紙で2枚から3枚程度を目安にまとめるようにします。あまり長くなりすぎると、採用担当者も読むのに時間がかかり、一つ一つの経験の印象が薄くなってしまいます。
そのため、これまでの経歴やエピソードをすべて書くのではなく、特に志望先で役に立つスキルや経験をピックアップして書きましょう。
最後に
以上、自動車整備士と職務経歴書についてご紹介しました。この記事を読まれた方は、転職目指す自動車整備士の履歴書と志望動機の話も一読することをおすすめします。
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